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2022/07/15

フランス パリJapan EXPOに「木のストロー」出展

Japan EXPOにてカンナ削りの「木のストロー」手づくり体験会開催
フランス パリで日本の伝統技術から生まれたSDGsを発信

2022.07.12

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木造注文住宅を手がけるアキュラホーム(本社:東京都新宿区、社長:宮沢 俊哉)は、7月14日~17日にパリ・ノール・ヴィルパント展示会場で開催されるジャパンエキスポで、「木のストロー手づくり体験会」を日本国外で初めて開催いたします。また、「木のストロー」の着想となった「カンナ削り体験会」も実施します。

 

ジャパンエキスポは、来場者25万名超(2019年実績)を誇るヨーロッパ最大級の日本文化に関する祭典です。ジャパンエキスポに出展するJETROパリから、日本の伝統技術を発信する企業として協力依頼があり、体験会の開催が実現しました。日本のさまざまな文化が注目されるジャパンエキスポから、日本の「匠の技術」やものづくりの精神である「匠の心」を世界に向けて発信いたします。

 

京都番匠保存会会長とカンナ社長による日本伝統技術の実演により
匠の技術を世界へ発信

 

「カンナ削り」は約1500年前、聖徳太子が創建したとされる世界最古の木造建築物「法隆寺」の建築にも使用されており、日本の伝統技術として継承されてきたものです。番匠儀式の中で棟梁が行う「手斧(ちょうな)はじめ」の中にも「清鉋(きよかんな)」として取り入れられています。現代においても、匠の伝統文化を伝え残すために発足した宮大工(寺や神社の建築を行う一流の大工)の会である「京都番匠保存会」(京都無形民俗文化財に登録)によって継承され続けています。今回、その会長である山口喜由棟梁が、アキュラホームグループの主旨に賛同し、特別にパリで伝統の技を披露いただきます。

 

アキュラホームは、匠の技術の保存に一翼を担うべく、番匠保存会とともに活動しています。また、社員全員がつくり手としてものづくりの原点となる「匠の心」を持つべく、入社式ではカンナ社長(弊社社長宮沢)による「カンナ削り授業」を実施しています。

 

ジャパンエキスポでは、日本を代表する棟梁である山口喜由氏による「木遣り唄」の披露と、弊社社長の宮沢による「カンナ削り」の実演を実施します。日本の伝統技術である「カンナ削り」を来場者の方に間近でご覧いただくとともに、「カンナ削り」の体験をいただくことで、木の国・日本のものづくりの文化に触れていただき、匠の技術を世界にむけて発信します。

 

社長宮沢によるカンナ削り

SDGs14項目に該当するカンナ削りの「木のストロー」を通して
SDGsを体感する機会を提供

 

アキュラホームが世界で初めて開発した「木のストロー」は、日本だけがもつ匠の技術であり、伝統として受け継がれてきた「カンナ削り」から着想を得て開発されました。そして、世界的環境問題であるプラスチックごみ問題と、森林保全に不可欠である間伐材(間引いた木で、細くて弱いため需要が少ない)の活用問題の両問題の解決など、SDGsの達成目標17項目のうち14項目に寄与するアイテムとして注目されています。

 

そして、日本のものづくりの精神を体現するものとして、2019年に日本で開催されたG20の会合やドバイ万博で日本館のVIP向けのお土産として採用されました。また、身近なストローというアイテムを通して、大人から子供まで幅広い世代に地球環境やSDGsについて考えるきっかけになるとして教育現場でも採用されています。

 

ジャパンエキスポでは、来場者の皆さまに、「カンナ削り体験会」とあわせて「木のストロー手づくり体験会」にご参加いただきます。そして、自ら製作した「木のストロー」を使用していただき、地球環境問題について体感し、考える機会を提供いたします。

 

ドバイ万博で採用された「木のストロー」

日本文化をパリから発信する「Maison Wa」とともに
フランス各地で「木のストロー体験会」を実施へ

 

カンナ削りの木のストローは、日本の伝統文化を欧州展開するためのビジネス拠点としてパリの中心部に整備されたショールームのMaison Wa(メゾン ワ)で販売もされます。Maison Waは、経済産業省などと連携し、「Challenge Local Cool Japan in Paris事業」に取り組み、中小企業庁の「JAPANブランド育成支援等事業」の支援パートナーにも採択されており、多くのクールジャパン商品(地域性及びデザイン性が感じられ、伝統・文化・技術等を背景に有する商品)を発信しています。

 

日本だけがもつ匠の技術である「カンナ削り」から着想を得て開発された「木のストロー」によるアキュラホームのSDGs活動に賛同いただき、今後は、フランス各地で「木のストロー手づくり体験会」を実施する予定です。ジャパンエキスポでの体験だけではなく、「木のストロー」を通し、日本の文化に触れていただく機会の提供とともに、環境問題について考える機会を世界に発信する活動を継続してまいります。

 

日本の伝統技術を進化させ、普及型「木造ビル」を実現し脱炭素社会に貢献へ

 

日本では、「カンナ削り」などの伝統技術によって、多くの木造建築物が建築されてきました。世界最古の木造建築物である「法隆寺の五重塔」は1本の柱によって、約32mもの高さで建設されています。

 

アキュラホームは、日本の伝統的な工法である「木造軸組工法」によって、住まいを提供してきました。そして、これまでの開発実験で培った技術により、日本初の木造軸組工法による5階建てモデルハウスや8階建ての新社屋などの「木造ビル」を建築いたします。

 

日本国内の住宅建築の約9割は木造で建築されており、そのうち7割以上を全国の工務店・ビルダーが供給しています。アキュラホームは、多くの工務店が従来の技術の延長で3階建て以上の建築物を施工できる「普及型の木造ビル」を実現することが、都市の木質化を推進し、脱炭素社会の形成に寄与すると考えています。そして、様々な条件下での知見を得て、技術を発展させることが木造建築のさらなる飛躍のために必要と考えており、米国10階建て木造ビル振動実験「NHERI TallWood Project」に参画いたします。

 

日本の伝統技術と現在の技術を組み合わせることで、「普及型の木造ビル」を実現し、脱炭素社会の実現とともに、日本の街並みに木造建築を復興の一助となるよう木造建築を普及してまいります。

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